MD伊藤馨です。
blogの写真は、発表の様子がメインです。
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創作の仕上げから発表へ。また、そのあとのふりかえり。
彼らの顔にある種の達成感だったり、目標だったりが見える瞬間でした。
この事業で一番大事なことは、この後どうしていくかということなのです。
こどもたちの反応で面白いのが、次はもっとがんばりたい。って言っている子たちがいるんだけど。
次はないんだよね。そういうものなのだよ。次のないことも世の中にはいっぱいあるんだよな。
わかってる子は、先生たちは来年の5年生にもするんじゃろー。って言ってたけど。
まだ、それはわからないんだ。
今年の実施で、傾向で面白いのが、三種類のこどもが出てきたことです。
一つめは、さっきもあげた次はいつなの?的なこども。
二つめは、またいつか会えるといいな。的なこども。
三つめは、来年は下の新しい学年の子達のところに来るのだろうけど、僕らにも会いに来て。ってこども。
今年は三つめの子達がとても多い。なんでなんだろうか。とても不思議です。
正直、今の状態(政権や市政など)からみて、来年度のことはまださらさらわからないけども。
こどもや先生方から来年の話をされることがとても多くなりました。上記の理由でなかなか答えられないのがとても残念。
継続性が何よりもこの事業では大事なんだとということが身に染みてわかってきた、この年になって、こどもや先生方から同じようなことを言われるっていうのは、なんとも不思議なことです。
実際、継続することで学校の校区の傾向もわかるし、学校側の僕らの利用の仕方も明確になってくる。わかってきた学校では、より一層期待をかけて、準備をして事業に向かってくれているというのが今の様子です。
素敵なことだと思います。
この事業で何よりもすごいと毎回思うのは、短時間しか会わないこどもたちのことを一生懸命見ること、見たことを返すことを、僕らの使命だと思ってる。それで、かなりへとへとになる。先生たちはこれを毎日やってるんだなぁ。って思うと。本当に頭が下がります。
この気持ちを抱えて、また次の学校へ。少し期間を開けて、学校に様子をうかがいに行こうと思います。