MD伊藤馨です。
表題の通りなのですが、
宇検村の久志小中学校での取り組みを学校ブログに掲載してもらいました。
久志小中学校ブログ
http://kushi2002.wordpress.com/
詩を作り パフォーマンスで表現(1回目)
http://kushi2002.wordpress.com/2012/10/04/%E8%A9%A9%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%80%80%E3%83%91%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%A7%E8%A1%A8%E7%8F%BE/
terraceワークショップ2回目
http://kushi2002.wordpress.com/2012/10/22/terrace%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%92%E5%9B%9E%E7%9B%AE/
terraceワークショップ3回目
http://kushi2002.wordpress.com/2012/10/23/terrace%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%EF%BC%93%E5%9B%9E%E7%9B%AE/
terraceのワークショップの回もご覧いただきたいのですが、それだけでなく、その前後の活動も見ていただければと思います。
こういったワークショップの記録をブログに掲載していただくこともなくはないのですが、このように時系列に沿って、どういうことが行われたのか、また、それらがどういう効果を及ぼしているのかを、ここまで丁寧に書かれることはありません。
ブログを見ていると、学校におけるワークショップのあるべき姿とは何かということの一つの答えを見せてくれているようです。
我々のような門外漢が学校に行くようになり、こうして授業の枠の中で何が出来るのか、また、それはどんな立場なのかということは、まだまだ研究の余地があり、ともすると「こどもたちと遊んでくればいい」とさえ考えている人たちもいなくはないと思います。一つの考え方として、遊んでくればいいというのはありがとは思います。ただ、それは一面的なことに過ぎず、外から来たマレビトが居なくなると共に記憶の中にしか残らず、そこで起きた様々な内容を定着させていくというところまで進歩していきません。
10年近く前にワークショップを「おみせやさんごっこ」と勘違いしている先生方がおり、ふむ困ったものだ。と思いましたが、現状もそこまで大きな変化が起きているわけではありません。そして、それらの勘違いの一因は我々芸術家が自分たちの立場や行為が社会的にどんな役割を持つのかということに関して無関心であったからであると思っています。
目の前でやらなくてはいけないことは、確かに多いのですが、それと同等なだけ発信すべき内容も抱えています。
今後も様々な報告や提言などしていければと思います。