コミュニケーション教育フェスタ2012~ 東日本ブロック
・主催 文部科学省
・ 開催期日
平成24年11月 5日(月) ~ 6日(火)
※ 本協議会は,上記の日程により全国3か所で実施しますが,特に参加地域の制
限はありません。全国のどの地域からも各ブロックへの参加が可能です。
・会場
<第一日目(11月 5日)>
いわて県民情報交流センター アイーナホール
〒020-0045 岩手県盛岡市盛岡駅西通1-7-1
<第二日目(11月 6日)>
盛岡市立巻掘小学校
〒028-4123 岩手県盛岡市玉山区巻堀字巻堀12-1
・目的
21世紀は,「知識基盤社会」の時代であるとともに,社会構造のグローバル化が一層
進む時代である。それは,多様な価値観が存在する中で,自分とは異なる文化や歴史に
立脚する人々とともに,それぞれ異なる意見や考え,アイディアなどを交換し,正解の
ない課題,経験したことのない課題を解決していかなければならない「多文化共生」の
時代でもある。
このような21世紀を生きる子どもたちは,積極的な「開かれた個」(自己を確立しつ
つ,他者を受容し,多様な価値観を持つ人々と共に思考し,協力・協働しながら課題を
解決し,新たな価値を生み出しながら社会に貢献することができる個人)であることが
求められる。
その一方で,近年の子どもたちは気の合う限られた集団の中でのみコミュニケーショ
ンをとる傾向が見られ,また,コミュニケーションをとっているつもりが,実際は自分
の思いを一方的に伝えているにすぎない場合が多いなどの指摘がある。
このような状況を踏まえ,子どもたちのコミュニケーション能力の育成に資すること
を目的として,次の趣旨の下,コミュニケーション教育普及協議会を実施する。
○ 〔児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験〕「次代を担う
子どもの文化芸術体験事業」(以下「本事業」という)の実施に当たっての趣旨の理
解や留意事項を共有し,適正な実施に資すること。また,すでに実施した開催校の
成果や課題等を共有するとともに,今後の効果的な取組を支援するための理解を増
進すること。
○ コミュニケーション教育の実践について,広く一般に公開し,趣旨の普及を行う
こと。
○ 本事業と連携する「コミュニケーション教育推進会議」の今後の検討に必要な資
料を得ること。
・定員
①第一日目:150名程度 〔いわて県民情報交流センター アイーナホール〕
②第二日目: 50名程度 〔盛岡市立巻掘小学校〕
※ 都道府県ごとの参加者数の上限は設けておりませんが,参加者数が上記の収容人
数を超えた場合は,調整させていただくことがあります。
・プログラム
<第一日目(11月 5日)>
12:30~13:30 受 付
13:30~13:40 開 会 挨 拶 文部科学省
13:40~14:40 講 演 日本大学文理学部教授 渡部 淳 氏
14:40~15:30 事 例 発 表 米沢市立南原小学校,学校法人尚絅学院高等学校
15:30~15:40 休 憩
15:40~16:10 事 例 発 表 財団法人 盛岡市文化振興事業団
16:10~16:30 行 政 説 明 文部科学省
<第二日目(11月 6日)>
13:00~13:30 受 付
13:30~15:40 ワークショップ見学 盛岡市立巻掘小学校
※ 上記のプログラムは予定であり,内容や時間が一部変更となる場合があります。
・参加対象者
① 都道府県・市区町村教育委員会,都道府県私立学校担当部局,都道府県・市区町
村文化行政事務主管課等における担当者
② 国公私立の小学校,中学校,高等学校,中等教育学校,特別支援学校の教職員等
③ NPO法人・劇場等の芸術団体関係者,学校と芸術家等とのコーディネート業務
を担う団体等
④ その他,文部科学省が認める者
・参加手続
・参加を希望される方はメールの件名を「コミュフェス参加希望」と明記の上,
①氏名(ふりがな)
②所属機関・団体等の名称
③連絡先(申し込みいただいたメールアドレスと異なる場合)
④参加を希望するブロック名(関東・東日本・西日本)
⑤ワークショップ見学の希望の有無
を記し,
kyoiku@mext.go.jp
までお送りください。
関東ブロックと西日本ブロックは,開催日前日まで受け付け可能です。
※本協議会は,第一日目及び第二日目ともに,途中出席・途中退席を可能としま
すが,第二日目(ワークショップ見学)のみの参加は御遠慮いただくようお願い
します。