各所公演が近いので、いろんな芝居にかかわる日記がアップされてる。
コメント書き始めるときりないよねー。なんて思っても書いてしまう。
演劇は愛を表現することなのかもしれないと、ふと思った。
人と人の間にあるものっていうのが、演劇の中に描かれるべきものなのだ。
人と人の間のもやもやしたものを見せることが大事。
本番が近い稽古を見ていると切にそう思う。
愛とは真ん中に心がある。
心を中心に作るものなのかもしれない。
結果的に真ん中に来るのかもしれない。
そこには、僕の明かりは届かない。
少しでもそれが見えるように考える。
伝えられるものを増やすために。
より明確にしていくために。
形のないものに光を当てるというパラドックス。
それが僕の仕事。
現実の愛はよくわからないので、ここまでこんな風に生きてるんだけど。
せめて、舞台のことくらいはわかりたいな。
むしろ、それだけでもいいから。
とはいえ、立場上このままでもどうなの?ということも最近言われて困ってる今日この頃。
大人って面倒だな。
信用という点で伴侶が居るかどうかを問われるなんて。
ま、そんなことは言われたときしか気にしてないという事実。
どこの誰といても僕は僕ですから。
居たい人と居ます。
でも、それすらも遠い日々の果てのような気がする。
あー。一条ゆかりの漫画だったのか。
こないだ。ふとそんな言葉が浮かんできたけど。
こないだ。
「しゃべれどもしゃべれども」なんてのを読んだせいか。
人を想うということを少しまじめに考えてしまいそうになる。
だからなんだ、ということなのだけど。
つながらない心。つながらない想い。
そんなことに餓えているわけでもないのに。
なにかの答えを出さないといけないのかなぁ。
ぐるぐるしてきた。
寝よう。