弟に五十肩と診断されてから、キネシオテープを肩にはっつけてるんだけど、これがなんというかほんとによくできてるんですよ。
じゃない、これは稽古場ブログなんだった。
そうそう、今回も踊ります。
派手に大暴れって感じじゃないかも。
でも、なんだかにぎやかな感じなってきました。踊りはやっぱりニュアンスみたいなものが大事で、一人ひとりの持っている身体言語の違いがよく出ていて、踊り手ではない俳優たちの体のリズムは独特で、それを楽しんでもらえるようにしたいなぁ。 まぁ俳優たち的には、踊るのは私たちなんだから。と言ったところだと思いますが。
今日は、台風の影響やらなにやらあったのですが、なんとか集まって稽古をして、やり取りを細かく繰り返して稽古して、どういう風に伝えるのか伝わるのか、どこまでジャンプしても役柄から離れないのか。なんてことを繰り返し繰り返し稽古してました。
お芝居の面白さの大きなものの一つはやり取りの中にある調子のずれや合うところだと僕は思っていて、時折、それが関係ないところでリンクし過ぎてしまったりして、とんでもなく面白いことが起きるんだけど、残念ながら皆さまにお目にかけるにはあまりにもあまりな楽屋の面白さなので、そこは稽古場の中だけで楽しんでおきます。
調子というのは、具合のことではなくて、リズムとかそっちの調子ということです。人が持っている振動みたいなものは各々違っていて、俳優だからって全く違う振動に変えるのは難しいというか、こういう勢いに乗せた笑いものを作る時には体に正直に作らないとうまく行かないものです。
基本的にはN.S.F.でしか演出はしないので、他での仕方というのはわかりませんが、そういうもともと持っている調子を使った芝居の作りというのは、
俳優にとっては怖いことだし、扱いずらいことだと思います。自分自身で演ずるとなっても、怖いなぁ。と思いますから。
そういう時にお互いに励まし合ったり、いろんなことを言い合ったりしている座組の稽古は、とても空気が清浄で、居心地のいい場所になっていると思います。
時折、シーンの組み立てのことで対立があっても、対立そのものが建設的な空気に乗っかっていて、きちんと言いたいことを言って稽古している座組は素敵だな。と。
こういう関係性を見ていると、演劇の稽古場の空気っていうのを他でも使ったら、いろいろいいことがあるんじゃないかなぁ。と、あ、それはワークショップでやっているのか。今日もみっちみちに稽古が出来て、稽古の合間にも余計なことを話したりして、楽しい稽古でした。
また、明日!!
じゃない。公演情報は下記で!!!
そろそろ売り止めの回も出てきたみたい!!!!
ご予約はお早めに!!!!!
詳細情報は以下
■劇団桃唄309 + N.S.F. + らまのだ + 劇団ひまわり
■短編劇集 volume 10 秋カフェ 『夜いろいろ』
2016年9月28日(水)~10月2日(日) 東中野/RAFT
タイプもいろいろな4つのカンパニーが、夜にまつわる諸々を、 見応えたっぷりの短編としてお届けします。
A,B,Cの3つのパートを順繰りに上演します。
N.S.F.はBです!
カフェコーナーで喉をうるおしつつ、 ゆったりとお楽しみください。
●公演情報
http://bit.ly/201609cafe
http://goo.gl/Pq7ZGS
●タイムテーブル(開演時間)
9月
28日(水) (A)20:00☆
29日(木) (B)18:00★/(C)20:00☆
30日(金) (A)15:30☆/(C)17:30★/(B)19:30☆
10月
1日(土) (C)15:30☆/(B)17:30★/(A)19:30★
2日(日) (A)13:30★/(B)15:30☆/(C)17:30★
※受付開始・開場は、各回の1時間前です。
※各回の上演時間は約55分+おまけコーナー
※開演前・終演後はカフェタイムです。
※おまけコーナーは、
☆→佐藤達のかみしばい
★→トーク
です。
【A】
◎らまのだ『まど』
◎桃唄309『一年後の月よ、バイバイ』
【B】
◎N.S.F『十二夜』
戯曲 シェイクスピア
企画・演出 伊藤馨
戯曲構成 村野玲子 (NICK-PRODUCE)
あら素敵ね。なんて思っても、なかなかうまく進まないっていうのは恋にはよくある話。
→中嶌聡 (クレイジーパワーロマンチスト) さいとうまこと 綾田將一 小林あや 関根信一(劇団フライングステージ)
◎桃唄309『魚の足をもむには』
戯曲・演出 長谷基弘
さえない夜の過ごし方。例えば殺人事件ごっこ。犯人は私。解いて。私はどうやって密室であなたを。
→高木充子 富山聡子 佐藤達
【C】
◎劇団ひまわり
『フォーマルハウトを見上げて』
◎桃唄309『肉屋トビーのひみつの庭』
●料金<日時指定・自由席>
予約・当日 1コマ目2,000円/2コマ目以降1,500円
※例えばAとBのコマをご観劇いただくと、3,500円になります。
※小さな会場ですので、なるべくご予約ください。
※連続してご覧いただく場合、予約の方が優先となります。
●チケット取り扱い先
窓口: http://goo.gl/Sxt6Sh
web予約: http://goo.gl/NV0TcG
e-mail: aki-cafe2016@softbank.ne.jp
Phone: 080-9676-3553 ※各公演日の前日まで
FAX: 03-3314-2446(ウィンドミルオフィス) ※9月27日 22時まで
メール・FAXでのご予約方法
(1)お名前 (2)日時・枚数 (3)ご連絡先電話番号
(4)メールアドレス(あれば) をお知らせください。
受付終了後、確認のご連絡をいたします。
●会場
RAFT
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1F
東中野駅から約1.0km・中野坂上駅から約0.8km
地図↓
http://goo.gl/1HQNYL
●企画・制作
ウィンドミルオフィス/劇団桃唄309
〒166-0003 杉並区高円寺南1-18-14 矢島ビル3F
http://www.momouta.org/