稽古の様子 それから大島を思い出してみる5

ども、伊藤馨です。

はや割はの締め切りまで、あと10日です。
料金が500円割引になります!
5月5日まで!!

●チケット
全席指定・日時指定
●料金/取り扱い先
○一般 4,000円
☆お得な各種割引チケットをご購入いただけます。

○はや割 3,500円 5月5日(木)までのお申し込み限定
※5月10日(火)までにご入金ください。

ご予約は下記の公式サイトから
https://goo.gl/v3dZ3r

ご質問等は下記までお願いいたします。
窓口名:劇団桃唄309
宛先:kfk-2016@softbank.ne.jp (@が大文字なので、小文字に変えてください。)

さて、絶賛稽古中なんですが、稽古が佳境に入ってきたこともあり、公式ブログでは人物紹介とかしてるから、こっちのブログで同じことをやってもしょうがない。
でも、せっかくブログがあるんだから、何か書きたい。
とはいえ、作品に対しての熱い思いとかね。書いてもいいけど、それはそれで、自分で引く。
てわけで、稽古場の写真を粛々とアップしてみるという作戦に出てみようかと思う。
一応、キャプションもつけてね。

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とーる。
何してんだ。これだけ見るとなんだかわからんね。
結構シュールなところなんだよね。

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つねさんとあやだ。
見慣れた光景だけど、ちょっと違う。
結構不思議な感じなんだよね。しかし、このつねさんの顔色がすごいな。
そして、アンニュイな綾田。

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なにやら、真剣な國津とあやさんの様子。
シーンの個別稽古をしているんだよね。

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つねさんとこんみき。その奥にちらりと見えてるのが綾田。
別々のシーンの練習がたまたま重なった瞬間。

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とーる。
わが生涯に一片の悔いなし!!byラオウ
ではないです。
でも、に見える。

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まほとおみつ。
なんか、おみつ何してんだろう。
よく見ると、あやだが間にいるよ。
自主稽古の間って、人が錯綜してて面白い。

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まことと、くにつの足。
しかし、足を持って、うっとりしてるまこと。。。
なんで、こんなことになってるのだ。

まぁ、こんな感じで楽しく稽古をしています。
雰囲気だけでも伝わればうれしいです。

さて、大島に上陸して、最初にしたのは、会議でした。
ワークショップをするにあたってのご挨拶も兼ねて、会議に顔を出しました。
もちろん、会議は写真に撮れるわけもなく。
でも、いろいろな話が聞かせてもらえた。そして、えらい緊張した。

ま、そういうことは今はいいので。
最初に島を見学した時の写真。

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碁盤にスプーン。
末梢神経が侵されるので、手の動きが不自由になってしまうので、スプーンで囲碁をしていたそう。
それが、入所者の方の家を使った展示で置いてあった。
なんだか、とても不思議な気分になる。
文字に書かれていて、それを見てから行ったし、知っているつもりでも物を実際に見るのは大きく違う。

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ハーモニカ。
ハーモニカは、神経がダメになっていっても、舌は最後まで感覚があるそう。
なので、大島以外でも見たことがある。
こうやっていくつかのハーモニカを組み合わせて、かなりポップな曲とかも演奏していたみたい。
後に、多摩全生園に行ったときに録音されたCDを聴くことができた。
とてもよい曲でした。もしも全生園に行くことがあれば、聴いてみてほしい。

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これは、解剖台。
ハンセン病にかかった人が死んだときは、この台で解剖されたそう。
なんで、こんなところにおいてあるのかというと、崖から海に捨てられていたのを引き上げてきたものだということ。
ちなみに、この場所はもともと入所者の住んでいた建物が片づけられた跡です。
奥に、見えてるのは鎧島かな。

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別の方向から見ると、建物が残っている。
写真に写っている建物は、先ほどの展示などがあります。
すぐそばに海が見えているけど、だいたい大島は狭いし、砂地がほとんど。
なんで、捨てたのかなぁ。って、思った。
わざわざこんな大きな重いものを、運んで捨てたんだろう。って。
しかも、完全に破壊するわけでもなく、崖から岩場に。
考えてみるけど、いまだにわからない。
差別や隔離に関わることの表面の意味はわかったとしても、本当にどういうことなのか。
それはわからないもの。
正義や悪ではない、何かなのだろうと思う。
そんなことを日々考えながら、稽古をしています。

以下、公演情報。

劇団桃唄309『風が吹いた、帰ろう』

5.25~29 @座・高円寺
公式サイト http://bit.ly/201605kfk