今日は、演出家は一日休み。
Ortの「ケンゲキ!」のポランの広場のオペレート。
オペレーターとしては、今日が僕の千秋楽だったのでした。
この現場はとても楽しかったなぁ。
一緒に何かしてる感じがあった。
照明って仕事だから、当然少し離れたところから見る感じなのだけど。
それ以上にこの作品に関われてよかったと思う作品になったと思う。
俳優とミュージシャンの掛け合いもさることながら、「青森挽歌」の完成度の高さがすごいと思った。
朗読で覚える部分と読む部分の差というのは、ものすごい差がある。
そこで、自らの頭から身体を通して出る音と、目から入ってくるものに合わせた身体を通して出る音の違いが、宮沢賢治の持つ独特の書き手としての距離感みたいなものが出ていた。
聞いていても、これに合う明かりなんてないよ。って正直思ったくらいのものだ。
でも、それ用の明かりは作ったけど。
素敵なクルーたちだったな。
よい列車に乗った旅で、よい旅の仲間だったのだ。
また、同じ旅をしてみたいと思う。
でも、今度はまた少し違うルートになるんだろうと思うけど。
それもまた楽しみ。
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