NSF　アントニーとクレオパトラ　はじめました。

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「ぞんざい」が流行っているNSFです。
ぞんざいに稽古を始めて、ぞんざいに終わる。

そんな稽古も、もう3日もやってしまってから、あわててblog書き始めるとか、いろいろ遅きに失しているのでです。
特に、言い訳はございません。単なる怠慢です。

今回の主役はクレオパトラ。小林あや。

 

今回は、題名の通りクレオパトラのお話です。
もとの戯曲は「ジュリアスシーザー」の後に書かれたものなので、続編という見方もできます。
続編のつもりで続けて読むと、いろいろ哀しくなります。男子的な意味合いで。ご一読いただければ。
それと、軽くウィキペディアでクレオパトラの歴史を呼んでも面白いかもしれません。
クレオパトラすっげー。ってなります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A97%E4%B8%96

さて、われらが座長。関根信一。
今回も唄います。いっぱい。
なんで、この写真を撮ったのか、僕もよくわかりません。

まんぷく大王。ではなく、アントニーは近藤ミキヲ。
なんか、福々しい写真だぁ。これ。

何してんだ綾田。綾田は道化。
シェイクスピアを扱うNSFでは、綾田の道化ポジションが不動のものになりつつありますな。

そして、劇作家村野玲子。
僕の無理難題な企画を戯曲にしてくれてます。
今回も、村野節でいい感じです。

演出は毎度。伊藤馨でございます。

って、出演者全員じゃないじゃん。
そうなのです。
稽古が始まると写真取り忘れちゃうのよね。
ごめんなさい。
あー。ぞんざい。
今日の稽古で撮ります。
はい。

「ぞんざい」が流行ってるというのは、ぞんざいな形でやっても、みんながちゃんとやるから成立する。
もちろん、ちゃんとした形も知っているし、それが出来るけど。
それをふまえた上で、すっ飛ばして稽古したりしている。
という事実を自分たちが忘れないための「ぞんざい」という合意形成。なんて、素敵な合意形成。

なんて、よさげなこと言ってますけど。多少怠惰なだけです。はい。認めます。

今日も楽しくぞんざいに稽古をすることでしょう。

さて、以下は公演情報。
今回、初なので、全情報載せたるか。

■劇団桃唄309 ＋ 母子劇場 ＋ Ｎ.Ｓ.Ｆ. ＋ 東京オレンジ
■短編劇集 volume 6　春カフェ 『せんそういろいろ』
2014年4月17日(木)～20日(日) 東中野/RAFT

タイプもいろいろな４つのカンパニーが、せんそうにまつわる諸々を、見応えたっぷりの短編としてお届けします。
A,B,Cの3つのパートを順繰りに上演します。
カフェコーナーで喉をうるおしつつ、ゆったりとお楽しみください。

●公演情報
http://bit.ly/201404cafe

●タイムテーブル
4月
17日(木) (A)20:00～
18日(金) (B)18:00～／(C)20:00～
19日(土) (A)15:30～／(C)17:30～／(B)19:30～
20日(日) (C)13:30～／(B)15:30～／(A)17:30～

※受付開始・開場は、各回の1時間前です。
※各回の上演時間は約55分＋おまけショー
次の回は終了後に「ショートトーク」あり。4/18 20:00, 4/19 15:30,19:30, 4/20 15:30,17:30
次の回は終了後に「佐藤達のかみしばい」あり。4/17 20:00, 4/18 18:00, 4/19 17:30, 4/20 13:30

※開演前・終演後はカフェタイムです。
【A】
◎母子劇場『とおくのせんそう』
戯曲　篠原久美子
演出　西山水木
女手一つで息子を育て上げたお母さんは遠くの国の貧しいこどもの里親になります
→西山水木　小山貴司（世の中と演劇するオフィスプロジェクトＭ）

◎桃唄309『和解』
戯曲・演出 長谷基弘
戦に赴く前に、別れた妻とよりを戻したい…。(※短短編)
→石坂純　寺内優作　五十嵐ミナ

◎桃唄309『刀を研ぐひと』
戯曲・演出 長谷基弘
刀を研ぎにきた若者。戦で手柄を立てて出世したいという。研ぎ師は条件を出す。
→國津篤志　野口聡人　野中希

【B】
◎N.S.F.
戯曲　シェイクスピア
企画・演出　伊藤馨
戯曲構成　村野玲子（NICK-PRODUCE）
シェイクスピアの晩年のロマンス劇への架橋となる本作をN.S.F.流にお届けします。
→中嶌聡　小林あや　綾田將一　齋藤真　近藤ミキヲ　関根信一

◎桃唄309『湊川』
戯曲・演出 長谷基弘
逃げ落ちた武者が、山奥のあばら屋で…。(※短短編)
→野口聡人　山西真帆　野中希

◎桃唄309『宣戦布告』
戯曲・演出 長谷基弘
ピンポンの音。また来た。どこかの星の代表を名乗るあいつが、宣戦布告とやらに。
→寺内優作　加藤蚊　高木充子

【C】
◎東京オレンジ『筏に乗ったオレンジ人形達の事件簿』
原作 如月小春『DOLL』
構成・演出 横山仁一
故・如月小春の『DOLL』を、今回の企画用に大胆にカットアップ、再構成した意欲作
→井場景子　長谷川翠花　干場明日美　干場広美（客演）　三谷杏奈
金川周平　柳田幸則

◎桃唄309『渡し船』
戯曲・演出 長谷基弘
渡し守は、最終便の舟に、その女を乗せた。(※短短編)
→國津篤志　加藤蚊　高木充子

◎桃唄309『あの国』
戯曲・演出 長谷基弘
廃品回収業がにわかに活気づいてきた昨今、あの国がまたなにかを。あの国もまた…。
→石坂純　山西真帆　五十嵐ミナ

 

●料金＜日時指定・自由席＞
予約・当日 初回2,000円／2回目以降1,500円
※例えばAとBのコマをご観劇いただくと、3,500円になります。
※小さな会場ですので、なるべくご予約ください。
※連続してご覧いただく場合、予約の方が優先となります。

●チケット取り扱い先
Web購入： http://www.momouta.org/main/tickets/box/selc/283
e-mail: haru-cafe2014@softbank.ne.jp
Phone： 080-9676-3553 ※各公演日の前日まで
FAX: 03-3314-2446(ウィンドミルオフィス) ※4月16日 22時まで
メール・FAXでのご予約方法
(1)お名前 (2)日時・枚数 (3)ご連絡先電話番号
(4)メールアドレス(あれば) をお知らせください。
受付終了後、確認のご連絡をいたします。

●会場
ＲＡＦＴ
〒164-0001 東京都中野区中野1-4-4 1Ｆ
東中野駅から約1.0km・中野坂上駅から約0.8km
地図↓
http://www.momouta.org/main/products/p201404cafe/map

●企画・制作
ウィンドミルオフィス／劇団桃唄309
〒166-0003 杉並区高円寺南1-18-14 丸江ビル3F
http://www.momouta.org/

 

毎度のことですが、狭い劇場なので、チケットはお早目に。