ひいてひらけごま

うちの近所のカフェ。

今日のお昼はここでご飯。ひらけごま。

玄米ご飯にスープ。後ひじきのつけ合わせ。玄米っておなかに溜まる。素敵。夜までなんだかんだと腹持ちがよかった。

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ひらけごま。いい言葉だよな。

そして、夢のブルボン。

これまた近所にある喫茶店なのだけど、こんな感じのカオスな喫茶店。ずーっと入ろうと思ってたのだけど全然入れなかったのでミーティングがてら行こうと思ったら、残念ながら定休日。ずーっと夢のブルボン。このままずっと夢の方が幸せなのじゃないかしら。

そんで、午後からワークショップ2日目。

今日はキャスティングして稽古。だだーっと。17時まで。自分的に凡ミスかまして。申し訳ない。

19時から照明デザイン講座。

受講生が観客目線からスタッフ目線まで、いろいろ。間をとってつまんない話にならないように、ちょっとどっちつかずになったかな。

照明の細かいテクニック的なことの話をするんじゃなくて、こんな感じのことを考えてて、こんな人たちが働いてて、あんな明かりを作ったりする。ってことと。明かりを作るにはいろんなしばりがあって、それの中で出来る表現を探して作るっていうような内容を結構延々と話す。

2時間半一人で話すのはきついので、工藤ケンタに手伝ってもらう。

舞台の基本的な構造だったり、使い方だったり、フォーカスっていうことについてを前半に話をして。

後半はちょっとだけ舞台に上がって、明かりを見る。ほんのちょっとだけ明かりを見せる。

今回はデザインについてのとても抽象的な話をするつもりだったし、そもそもデザインは一人一人が作るものなので、僕の明かりのデザインの説明っていうのは僕が明かりをやる公演を見てもらって、それで説明するしかないことだと思う。

ま、今回のリーディングシアターでは明かりを作るから、それで見られることを見てもらえば十二分だと思う。そのあと質問をしてもらったほうがいいと思う。具体的なデザインについては。

講座で話したことを一言にすると、明かりのデザインってのは当てるものがあって、それに対してどういうアプローチをしていくのか。

あんまり僕の哲学や見方を一般化して話をしたくないし、細かいテクニック的なことはあまり面白くないと思う人たちも居るだろうし。

照明の実地で触って動かしたければ、アリオスには、「はじめのいっぽ」っていう講座があるので、そちらに参加してもらうのがよいと思う。

そんな感じでラウンドテーブルみたいにして、参加者と話をしながら聞きたいことを話していくっていうのは、面白かった。疲れたけどね。

明日はマスターとベーシックの2本立て。

土曜には公演がある。リーディングシアターの明かりを作らなくちゃ。でしゃばらず、丁寧に。

進め。

ひらけごま。