初日



初日の幕が空いた。

オペについていないので、本番は楽しく観劇。

きっかけがあってないようなものなので、細かく修正というわけにもいかない。
逆にもっと微妙なニュアンスを掴んでいくことしかしていけない。

セリフやアクションではなく、内的な変化や観念的な変化を元に明かりを変化させていくようにプランニングしている。

場所や空間に対しての説明を廃して、心情にあわせた極めて叙情的な明かりになっていると思う。

テーマはアングラ。
少ない灯体で最大限の灯りを作る。
自分なりに解釈した世界を提示している。
世界と自分との関わりをどうとらえるのかが今回は特に問われている。
後は女性が美しく。
フェミニズム劇団ですから。

久しぶりに作った明かりがきれいでご機嫌な夜。