今年最後のいわき。
昨日はワークショップやって、今日はアリオスの下見に行ったりミーティングしたり。
アートが足りないのだと言うことでブールデルを市立美術館に見に行く。
ロダンのと工房に居た彫刻家。
アポロンの顔や大弓をひくヘラクレスで有名だ。
習作から最終作までをブールデルの生きている時間軸の変遷とからめての展示だった。
肉のエロスが漂うような匂いのある彫刻たちだ。
いくつかの作品は実際の人をデッサンして、つくっているもの、それらはある種、写真を越えて埋まっている真の姿を映し出す。
素敵だ。
作品自体は面白い。
それが置いてある置き方が悪すぎる。
文化的なものを扱うための技術が無さすぎる。
3Dを扱うときに明かりの力を感じる。
立体のもつエッジの強さや面の迫力。そのどれを間近にし、どれを虚空に飛ばすのかというのはとても大事なことだ。
立体はそれ自体が明かりを要求してくる。
彫刻でも服でも車でもなんでもだ。
ここの面を立てろとか、ここのエッジに当てろ。とか、そう叫んでくる。
昔スパイラルでプランナーをしているときにアートのライティングをたくさんやった。
叫ぶ声にあわせて当てることの楽しさを甘受していた。
それはロンドンに行ってよい展示を見たりして、その得体の知れない感覚は確信になっていった。
そいういったものを無視して、展示されていて少し萎えた。
だけど、すっからかんのぼんやりとした明かりでも彫刻たちの輝きは素晴らしい。
作品の持つ力が溢れてきている。
まぁおかげで残念な気持ちにもなる。
俺のここに当てろとか、あたしはここが売りなの。って声が聞こえるからだ。
閉館ぎりぎりに急ぎ足で見たブールデルは僕に力をくれた。
生きるためにアートは必要だ。
それはやることだったり、見ることだったり。とにかく触れることが大事。
MORO
あ、やっぱり。
でも一応。
みし丸
あは。
こんなのでそろい踏みとはw
うおっ!
こっちでケンカ売られよる
お~!!!
わり~!!!
酔っ払ってた!!!
ba-by
大事よね。
MORO
自慢してるんじゃない。
だって、とってもいい作品なのに。
蛍光灯の下に放置プレイだったんだもの。
しかも、一番いい角度の面が影になってて見えないとかさ。
だいぶ言葉が足りなかったかもしれないけど。
そういう作品が先にありきで、僕は照明って仕事をしている。
その造形物が求める明かりを探してたんだな。って。
お前とみっし-の自慢げな日記にはうんざり!!!
そんな人間だと認識する!!!
かったり~!!!
本物であるならそんな言葉使わないだろ!!!
大事大事。