ロイスダールの絵のような

空を眺めて、東京に戻る。

ツアー中のこと、来年の海外のこと、いろんなことが頭を巡りながら、電車に乗ってる。
空がロイスダールの絵のようだと思って見てて、描かれた空と緯度が近いのよねー。なんてことを思った。
芒漠とした曇り空の漠然とした世の中や存在の危うさに惹かれる。
あの雰囲気やランドスケープが表現できないだろうかといつも思う。レンブラントのドラマティックとロイスダールのダイナミズム。僕だけで見せられるとはおもわないけど、そういう広い世界観が作れないかしら。

帰ったら稽古場へ直行なのよね。