まだせまい

もっと広いところにいかなくちゃ。
なんだかそう思うのだ。

なんでそう思うのかはわからない。

今日はワークショップの打ち合わせをゆかさんとした。

動詞で考える英語と形容詞で考える日本語についての話をした。
日本語も動詞化が進んでいる。
語彙数が段々減っている。
特徴的な形容詞たちが使われなくなっていってる。
おもしろかったのでメモ。

そういや、日本語の演劇を作りたいからわざわざ日本に帰ってきたのだということを思い出した。
それをやるには環境が整ってないから教育分野に手を出しはじめたのが最初だった。

もちろん刷り込みもあったろう。
祖父達の技術や思想を体系化して、一般化するという血が僕のなかに流れている。
まさかこんな形で両祖父の流れを僕が継承するとはどちらも思っていなかったろう。
て、これ何度も書いてるな。
いいけど。

にしすがもに向かう道すがら、もっと知るべき世界があることを夢想する。
世界を見て、それを自分の栄養にする。

まだ見るべき世界があり、出会わなくてはいけない人たちがいる。
今の井戸のなかにすら。
その先へ。

その前に祖父立ちに会いに行こう。