コミュニケーションアート
演劇はコミュニケーションアートだ。
そう思って、この仕事をしている。
才能があっても、コラボレートする技能が無ければ生かせない。
僕はその世界でプロフェッショナルとして仕事をしている。
はずだ。
はず、なんですよ。
しかし、どうしてこうもプライベートはうまく行かないもんなのでしょう。
あ、いや、恋愛のことだけじゃなく。
その他のことも含めてなのですけどね。
伝えたいことを伝える技能を持ってこそ、それが言葉であれ、何か他のことであれ、他者と共有できるものを作りあげて行くのが僕らの大事な仕事。
なんだけどね。
よく考えたら、まだ想像力が足りないのかもしれない。
ひとつの目的に向かってる人たちの行き違いと目的の異なる人との行き違いは違うものね。
融和していくこと、理解し、認めること。
それこそが僕の持たなくてはいけないことだし、そのためにしなくてはいけないことがたくさんある。
ちょっとしたこと。
少し相手に気を遣う。
いやなことはなんなのかを知る。
そういったことも大事なこと。
大人になりたい。