あっちもこっちまとめて片付けてる感じに進んでる。
時間の使い方があまりうまくないということを痛感する。
見ようと思っていたものが見れなかったり、やろうと思っていたことが遅れたり。
そんなことが眼前にいっぱい現れる。
自分の無力さや、手遅れになったこと、間に合ったこと。
それが生きるということなのかも知れないが、後悔はしてしまう。だけど、前に進む。
それもまた大事なこと。
置いていくこと。
それもまた仕方の無いこと。
諦念が少しずつ積み重なって、いろんな真実が見える。
必ずしも見たかったことばかりではない。
痛みが多く伴うこともある。
それでも少しでも足を進めるしかない。
僕にはちょっとした夢がある。
そのために生きている。
それは、僕の中ではとても大事なものだ。
今してることの何かがそこに繋がっている。
すべて同じ目的のために少しずつ進んでいく。
絶望する前にするべきことがたくさんある。
そう思って毎日を過ごす。
もしかしたら、求めるものは手に入らないかもしれない。
ただ、日々をそうして前に進めることで何かが変わる。
怠惰な僕は何かをするのに、とても時間がかかる。
作業は一瞬だけど、そこに行くまでにとっても時間がかかる。
何かをするために必要なアイドルタイムが異常に長い。
自分のしたいこと、見たいもののために生きている。
そのために自分に出来ることを探してる。
大事なこと。
でも、それでも、手を出したり、足を出したりが遅い。
言い訳はいくらでも用意がある。
本当は出来たんじゃという後悔もいくらでもある。
それでも、ちょっとでも出来たことは認めて、出来なかったことも認めて、前に進むしかない。
そうじゃなれば、何も出来ないから。
こういうことを考えていると欲望こそが、人を人たらしめているのかもしれないと思う。
伊藤馨という人間の求めるもの。
それこそが伊藤馨を作る。
そのプロセスで見えるものが、他者から見た僕になるのだろう。
あるがまま、見ればいい。
あるがまま、そこに居る。
それを信じて、ちょっとでも前に。
男の子に生まれてしまったので、見栄と張りと信念でしか生きられないから。ちょっとぶきっちょでもやるしかないんだよな。
とっちらかってる今の心境。