いまやっている仕事で、不思議と響く言葉。
僕は運命論や予定調和、予言、神、オカルトの類いは信じない。
だが、僕もふくめて人は人生の意味を求めるものだと思う。
その意味とは人が人足るための縁になるものであり、己がした選択を肯定(否定という肯定も含めて)するために必要なこと。
その上で、今ここに居る意味はなんなのかを問う。
問うことでそこになんらかの意味が生まれ、存在を肯定することが可能となる。
その意味とはすなわち、今ここで出来ること、そのものであると言える。
だまし絵のようないれこの構造のようだが、状況という外的要因に対しては、常に受動的で、それを理解した後でのみしか、主体的な行動が取れない。
意味は意思と関係性によって、ある程度は形を持つが、自覚するには、それそのものを問うという過程が必要となる。
過程が作るjobと意味を自覚することで生まれるjobがある。
このjobは仕事や職ということではなく、義務ということでもない。業であったり、背負うべきものというように取っている。
言葉とは、文字面にある意味以上の多くの意味を含んでいる。