さて、四国初上陸。
ワークショップではいつもお世話になっていますが、公演はこれが初。
高松へは、長谷と一緒にワークショップで行ったのが最初でした。
それが2009年のことでした。その時もサンポートホールでした。
ワークショップの合間にいっぱいうどんを食べた記憶があります。
公演を観るついでに、というか、うどん食べついでに公演を観にきてもらえると嬉しいなと思います。
今回の公演は、昨年度座・高円寺で上演した作品の再演になります。
作品の主な舞台は東京と大島の二か所です。ある意味で里帰りのような作品です。
数年前にこえび隊のワークショップで大島に行きました。
大島にはこどもが居ないので人が行き来して、こどもが居る風景になってほしいということで(公式ではなくて、僕なりの解釈です)行われたのがそのワークショップでした。単にこども向けのワークショップをやるわけではなく、入所者の方々も楽しめるもの、島のことを考える場になること、そんな場になるワークショップやってほしいということで何度か足を運んでワークショップを行いました。
島で実際に見たり聞いたりというよりも深く考えてしまうことが多く、ある意味ではまったく消化が出来ていない部分がたくさんありました。
そして、その経験を踏まえて長谷が書いたのがこの作品です。
僕は照明だのなんだのをやっています。
細かいまともな公演案内は下記の公式サイトをご覧ください。
http://www.momouta.org/m/products/p201709kfkt
そんなわけで、稽古の様子を写真にとりましたので、観てみてください。
最近、スタッフという仕事がなんなのかとか、職能としての照明家というものではあっても、演劇を作るチームの一員であったり、製作をしてみたり、僕にとっての演劇を作るというのはもっと全体のことなような気がします。