久しぶりに

自然に触れた。
少し急ぎすぎていたことがあるように感じた。
ぼやぼやするもの大事なのだな。そう思う。
ただ、これからどんどん時間が吸い取り紙のようになくなっていく。
ドラマリーディングのワークショップの準備もしていかなくてはいけないし。
その前には4つの照明のプランがまっている。

それから来年は少し面白い展開がいっぱいありそうな予感。
だけど、体は一個しかないのだよね。
何よりもそれが問題だ。
芸術でなにかをするためには、地域に近づく方向を作っていかないいけないし。
日常の中にある、非日常との境界線や見る点や線を作るというのが、芸術の基本的な構造だと思う。
日常のどの部分をクリップするのかというのが、概ね大事な要素であり、それを意識するというのはほぼ絶対的に必要なことなのだ。

既に街の中にあるものを再構築する。
しかも、強力な力を使わずに。
政治ではない。経済でもない。
小さな意思の積み重ねによる再構築。

とりあえず、少し動き始めたらパレードがやりたい。