さて、新年一つ目の学校が終わりました。
なんとか。
今日のこどもたちは、本当に素直な一方、あまり疑わないというか、ある種思考が浅いという印象が見えた。
最近、どこの学校に行っても、こどもたちが幼いという言葉をよく聞く。
こどもたちの面倒を見すぎなのか、または、関わりのつくり方薄いためなのかはわからない。いずれにしても学校が抱えている問題は突き詰めて、抽象化していきつつ、その遠因を探っていくと、そのままその地域や社会が抱えている問題であり、この国が抱えている問題にぶつかる。
思考の浅さは、人との関わりの浅さによるものも一つの要因なのかもしれない。
人との関わりで人は多くのことを学ぶ。
それは、量的なものではなく、質的なものであると思う。
どう濃密な人間関係を築いていくのか。
アクセスすることではなく、シェアをしていくこと。
今考えると、ちょっとした遊びも一つのシェアだったのだ。と、思う。