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コミュニケーション教育フェスタ2012~ 関東ブロック

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~コミュニケーション教育フェスタ2012~ 関東ブロック

・主催 文部科学省

・開催期日
平成24年10月 9日(火) ~10日(水)
※ 本協議会は,上記の日程により全国3か所で実施しますが,特に参加地域の制
限はありません。全国のどの地域からも各ブロックへの参加が可能です。

・会場
<第一日目(10月 9日)>
横浜ワールドポーターズ イベントホールA
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-2-1
<第二日目(10月10日)>
横浜市立盲特別支援学校
〒221-0005 神奈川県横浜市神奈川区松見町1-26

・目的
21世紀は,「知識基盤社会」の時代であるとともに,社会構造のグローバル化が一層
進む時代である。それは,多様な価値観が存在する中で,自分とは異なる文化や歴史に
立脚する人々とともに,それぞれ異なる意見や考え,アイディアなどを交換し,正解の
ない課題,経験したことのない課題を解決していかなければならない「多文化共生」の
時代でもある。
このような21世紀を生きる子どもたちは,積極的な「開かれた個」(自己を確立しつ
つ,他者を受容し,多様な価値観を持つ人々と共に思考し,協力・協働しながら課題を
解決し,新たな価値を生み出しながら社会に貢献することができる個人)であることが
求められる。
その一方で,近年の子どもたちは気の合う限られた集団の中でのみコミュニケーショ
ンをとる傾向が見られ,また,コミュニケーションをとっているつもりが,実際は自分
の思いを一方的に伝えているにすぎない場合が多いなどの指摘がある。
このような状況を踏まえ,子どもたちのコミュニケーション能力の育成に資すること
を目的として,次の趣旨の下,コミュニケーション教育普及協議会を実施する。
○ 〔児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験〕「次代を担う
子どもの文化芸術体験事業」(以下「本事業」という)の実施に当たっての趣旨の理
解や留意事項を共有し,適正な実施に資すること。また,すでに実施した開催校の
成果や課題等を共有するとともに,今後の効果的な取組を支援するための理解を増
進すること。
○ コミュニケーション教育の実践について,広く一般に公開し,趣旨の普及を行う
こと。
○ 本事業と連携する「コミュニケーション教育推進会議」の今後の検討に必要な資
料を得ること。

・定員
①第一日目:150名程度 〔横浜ワールドポーターズ イベントホールA〕
②第二日目: 30名程度 〔横浜市立盲特別支援学校〕
※ 都道府県ごとの参加者数の上限は設けておりませんが,参加者数が上記の収容人
数を超えた場合は,調整させていただくことがあります。

・プログラム
<第一日目(10月 9日)>
12:30~13:30 受 付
13:30~13:40 開 会 挨 拶 文部科学省
13:40~14:40 講 演 横浜国立大学教育人間科学部教授 髙木 展郎 氏
14:40~15:30 事 例 発 表 大田区立久原小学校,学校法人海城中学校
15:30~15:40 休 憩
15:40~16:10 事 例 発 表 特定非営利活動法人 STスポット横浜
16:10~16:30 行 政 説 明 文部科学省
<第二日目(10月10日)>
8:50~ 9:20 受 付
9:20~11:15 ワークショップ見学 横浜市立盲特別支援学校
※ 上記のプログラムは予定であり,内容や時間が一部変更となる場合があります。

・参加対象者
① 都道府県・市区町村教育委員会,都道府県私立学校担当部局,都道府県・市区町
村文化行政事務主管課等における担当者
② 国公私立の小学校,中学校,高等学校,中等教育学校,特別支援学校の教職員等
③ NPO法人・劇場等の芸術団体関係者,学校と芸術家等とのコーディネート業務
を担う団体等
④ その他,文部科学省が認める者

・参加手続
・参加を希望される方はメールの件名を「コミュフェス参加希望」と明記の上,
①氏名(ふりがな)
②所属機関・団体等の名称
③連絡先(申し込みいただいたメールアドレスと異なる場合)
④参加を希望するブロック名(関東・東日本・西日本)
⑤ワークショップ見学の希望の有無
を記し,
kyoiku@mext.go.jp
までお送りください。
関東ブロックと西日本ブロックは,開催日前日まで受け付け可能です。

※本協議会は,第一日目及び第二日目ともに,途中出席・途中退席を可能としま
すが,第二日目(ワークショップ見学)のみの参加は御遠慮いただくようお願い
します。

NHKの全国放送で、八丈島での活動が放送

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NHKの全国放送で、八丈島での活動が放送されます。

目撃!日本列島

【総合】
3月5日(土)午前11:30~11:53(関東地区)
3月6日(日)午前 10:25~10:48(関西地区)
【BS2】
3月 9日(水) 午前11:30~11:53
「オレとじいちゃんの島ことば」(仮)

八丈島で実施したワークショップの内容がNHKの目撃!日本列島で放送されます。
放送にはterraceのメンバーが映ってはいないようですが、実施の記録として、受講していた児童生徒を中心にした番組となっているようです。
詳しくは、NHKサイトのほうでご覧ください。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進

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さて、各地で事業の募集が始まりました。

詳細は、下記。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

今回からの大きな変更点としては、「発表を目的とした」ものを認めないということになっています。

かなり荒っぽい言い方なので、誤解があるかもしれませんが、コミュニケーションのワークショップで重要なのは、どういう体験をしたかということに尽きると思います。

どうしても成果というと発表に目が行ってしまうようですが、本当に大事なのは児童生徒がどういう体験のもとに、何に気づき、その後の日常にどういう変化をもたらしたのかというのがとても重要なことになります。

私たちのような、学校や生徒にとってのマレビトができることは、非日常の提供です。

その非日常のなかで、日常で有用なものを渡していくことが何よりも大事なことなのだと思います。

学校申請は、都道府県によって〆切はかなり早く設定されています。

興味があるかたや、どういうものなのかということが知りたい方は早めに情報を仕入れて、申請をしていただければと思います。

まずは、一歩踏み出すこと。

そんな宣伝でした。

敬語おもしろ相談室

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terraceで実施している「敬語のワークショップ」と同じ流れで、「敬語おもしろ相談室」というムービーが公開されています。

http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/keigo/index.html

といっても、だいぶ前のことなのですが。。。

紹介が遅れてしまって申し訳ありません。

ナビゲーターの神田京子さんは、照明の仕事で数回ご一緒していますが、とても面白い方です。

ムービーを見ながら、講談と絡めたワークショップってできないかなぁ。

と考えてみたりしました。

学校とコミュニケーションワークショップ

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一年間で多くの学校とワークショップを積み重ねていく中で感じたこととして、
この「コミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」は、
芸術家と”学校”がいかに協働するのかということが大事だと強く感じています。
先生たちの教育のスペシャリストという観点であったり、外部の人間から子どもを守る立場であったり、子どもたちと日常をともにする大人が、子どもたちとのワークショップという「非日常」で経験したことを「日常」へと落とし込んでいくために不可欠な要素です。
また、そういった現場の先生たちの立場や状況を踏まえて、先生たちを守り、理論的、制度的なところを詰めていくために校長先生たちの理解や協力も必要です。
学校がワークショップを円滑に行うための手助けをする人たちの存在も不可欠です。特に実施がきちんと行われているのかということや、実施した学校だけのことにしないことや、書類関係の学校の負荷を軽減することなど、学校周辺のことには教育委員会の協力も必要です。
芸術家もこういった学校を取り巻く既存の運営環境をを理解していく必要があるとも感じています。
「コミュニケーション by wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
コミュニケーションで一番大事なのは、いかにして受け入れるのかという受容の能力の向上です。
これは、かなりの暴論であると思いますが、結局見る、聞くという受け入れるということから始まらないと、話すための素地は生まれないものです。
芸術表現という言葉を使われているせいもあり、アウトプットの「表現」という言葉から、何かを発することに重きをおいて理解をしてしまいがちです。
人前で何かを表現したり、人に言葉を投げつけるのはコミュニケーションではありませんし、コミュニケーション能力の向上には役に立ちません。
それだけでなく、発達段階上の置き位置を間違えるとただの暴力や洗脳になりかねません。場合によっては子どもたちにトラウマを植え付けることにすらなります。
本当に重要なのは、まずは人と人の間にあるものを理解していくことです。
人と人の間にあるものを感じるためには、人から発信されたものをしっかり受け取り、理解していくという過程がどうしても外せないものになります。
「この人はどうして、こういうことを言ったのだろう?」
「これにはどんな意味があるのだろう?」
こういったことをいろいろな人たちとの間で、繰り返し、行っていく中で
一年間で多くの学校とワークショップを積み重ねていく中で感じたこととして、
この「コミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」は、
芸術家と”学校”がいかに協働するのかということが大事だと強く感じています。
先生たちの教育のスペシャリストという観点であったり、外部の人間から子どもを守る立場であったり、子どもたちと日常をともにする大人が、子どもたちとのワークショップという「非日常」で経験したことを「日常」へと落とし込んでいくために不可欠な要素です。
また、そういった現場の先生たちの立場や状況を踏まえて、先生たちを守り、理論的、制度的なところを詰めていくために校長先生たちの理解や協力も必要です。
学校がワークショップを円滑に行うための手助けをする人たちの存在も不可欠です。特に実施がきちんと行われているのかということや、実施した学校だけのことにしないことや、書類関係の学校の負荷を軽減することなど、学校周辺のことには教育委員会の協力も必要です。
芸術家もこういった学校を取り巻く既存の運営環境をを理解していく必要があるとも感じています。
コミュニケーションで一番大事なのは、いかにして受け入れるのかという受容の能力の向上です。
芸術表現という言葉を使われているせいもあり、アウトプットの「表現」という言葉から、何かを発することに重きをおいて理解をしてしまいがちです。
人前で何かを表現したり、人に言葉を投げつけるのはコミュニケーションではありませんし、コミュニケーション能力の向上には役に立ちません。
それだけでなく、発達段階上の置き位置を間違えるとただの暴力や洗脳になりかねません。場合によっては子どもたちにトラウマを植え付けることにすらなります。
本当に重要なのは、まずは人と人の間にあるものを理解していくことです。
人と人の間にあるものを感じるためには、人から発信されたものをしっかり受け取り、理解していくという過程がどうしても外せないものになります。
「この人はどうして、こういうことを言ったのだろう?」
「これにはどんな意味があるのだろう?」
こういったことをいろいろな人たちとの間で、繰り返し、行っていく中で養われるのがコミュニケーションに関わる能力です。
一方で、今年よく聞かれた質問に、
「表現がうまくなるにはどうすればいいですか」
「発表を上手にするにはどうすればいいですか」
というものがあります。
これらは発信のする場面のことで、受信側を重視しているコミュニケーションワークショップとはちょっと目的が違いますし、あまりそれらがいいことであるとは思えません。
大きな声で人前で発表できました。
は、ただの慣れであったり、声が大きく出せるというスキルの部分です。
人によって、それは苦痛であったり、トラウマになりかねないものになります。
また、環境が変わればこういったスキルの応用が難しいものです。
対して、何かを表現する環境を構築する場面への素地を作るためのものであり、発表のためのものではありません。
コミュニケーション能力というのは、生きていくための力であり、ただのスキルではないと考えています。
経験や体験を実感して、さまざまなことを取り込んでいくための能力で、ライフスパンで考えて有用なものになります。
次年度の募集も開始されました。
今年度に引き続き、各地域で美味しいもの。じゃなかった、子どもたちが何かを乗り越える場面や、楽しそうな顔に出会えることを楽しみにしています。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進 平成23年度募集開始

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今年度も残すところ、わずかとなりました。

terraceも全国各地に飛び回っていたら、あっという間に1月も終わりに近づいています。

今年度の全国行脚をすることになった理由の「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」の平成23年度の募集案がアップされました。

詳細は、下記。

文部科学省のHP。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

文化庁のHP。

http://www.kodomogeijutsu.com/school/communication.html

夏休み明け

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馨です。

さっそく夏休み明けで二つやってきました。

いわき内町。

なかなか素敵。かなりいい感じの夏休み明け。

ぼんやりしている生徒をうりゃうりゃっとワークショップしてきました。

初日は、3年生と夏休みの思い出を人間紙芝居。

2日目は特別支援クラスで絵本からシーンづくりをやりました。

どっちも想定通りのプログラムがこなせて何よりでした。が。

汗が。

いや、流れるよ。汗が。Naがどんどん出ていく。ぼーっとする。

子供たちの熱中症も心配だったけど、やつら体表の面積に対して、出ていく水分が少ないのか余裕。

大人ばてばてという素敵な事態に。

ワークショップ後に特別支援の生徒にお手紙とかいろいろもらいました。

ま、ワークショップさぼって作ってたので、褒めていいものやら困ったんだけどね。彼にとって最大限の参加の仕方なのかもしれない。

そして、終わったら大人の遠足「白水阿弥陀堂」、てくてく歩いて行きました。

いや、遠いな。ごめん。みんな。

歩いたら、すいーつ。

大事。ただ、ぶってる子の後ろに背後霊のようにダブルしょういち。まったくこの二人は。

夏休み明けのスタートとしてはまずまずかな。

まだまだ続くぞー。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進

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ども、毎度、伊藤馨です。

芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進

の会議が後40分くらいで開催されます。

ライブでネット配信されますので、関係者各位は一度見てみてもらえるといいかなー。と思います。

下記、文科省HPよりの転載です。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

報道発表資料

新着情報

平成22年5月26日
「コ ミュニケーション教育推進会議」第1回(ライブ配信 ※Windows Media Playerへリンク)

どんな会議になるのか楽しみです。

第1回ということもあり、まだ顔合わせの段階だとは思いますが、2時間もあるので内容のあるものになると思います。

上級救命講座

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MDの伊藤馨です。

terraceは遊んでばっかりじゃないかと思われそうなので、少しは真面目なことも書こうかと思います。

terraceでは、小学校から高等学校までのワークショップを中心に行うため、ボードメンバー(運営メンバー)の全員が東京消防庁の救命講座を受けています。

上級救命講座を受けた主な理由としては、普通救命では小児救急が入らないことと、東京都の小中学校では比較的多くの学校で上級救命講座を受けているという話を聞いたためです。

実際にこの講習で学んだことを実践する場がないように注意するだけでなく、不測の事態のときに対応できる人員を手配しておくことは、ワークショップの実践の上で必要なことではないかと考えたからです。

残念ながら、既に実践する機会もありました。某高校で一人の生徒が貧血で倒れてしまった時の対処は救命講座で学んだことを実践したことになります。これは、決してそういう事態を招くようなことはしていないのですが、たまたま体調でそういうことも起きます。そういったときの対処法を学んでおくことは人の集まる場所では必須のことのように思います。特に教育現場のような場所に出入りするのであれば、知っていてしかるべきであるとも思います。

講習時の印象的な教官の一言は、

「とにかく、一人で対処しない。野次でもなんでも声をかけてきた人はどんどん巻き込んで、命をつないでください。」

でした。

ここでも、コミュニケーションは大事ってことです。

ちょっと手を出すことで救えることも多いのです。