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茨城県大子町からの報告

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MDの伊藤馨です。

なんか、更新しても更新しても、どんどん新しい情報が入ってきてうれしいですね。
こういうのは、学校が取り組みを紹介してくれるのって、すごいありがたいことです。

僕らのやっている演劇を使ったワークショップの認知度や社会的な成熟度は、まだまだ赤ん坊みたいなものだと思うのです。
いや、もちろん先人たちの努力のおかげで、こういう活動をやれているわけですが、社会という枠組みで見たら、これからなんとかしていかないといけないことだと思います。

芸術表現体験でコミュニケーション能力の育成を by袋田小学校

http://www.daigo.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=5707&comment_flag=1&block_id=687#_687

なので、こういう形で取組をどうとらえているのかということも含めて紹介してくれることで、自分たちの姿が見えてくるところがあります。

人は、自らの姿を直接見ることが出来ないのと同じように、ある集団が行っている活動を客観的に見る方法がありません。

写真や鏡では、その姿の一部は見えるかもしれませんが、それはほんの一部のことしかわからないものです。
人と繋がってはじめて、その姿が垣間見えるものです。

こうやって、早いレスポンスをもらえると、次も頑張らなくちゃ。って思うし。
肩の力を抜いて、よいものが作れるとよいな。と思ったりもします。

いま、また他の学校でもやっているので、また情報が届きましたらご紹介いたします。

 

ワークショップの活用例 茨城県久慈郡大子町編

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MDの伊藤馨です。

ワークショップは、日常生活に対しての非日常の位置づけですが、実施の後にどうそれを活用していくのかという点がとても大事なことです。
ワークショップの中で気づいたことや考えたことを意識づけしていくことで、こどもたちの中で日常化していくプロセスが必要です。

簡単な方法の一つは話題にすることです。

わかりやすい事例を生瀬小学校で行ってくれたので、それを紹介します。

以下、町のポータルサイトのリンクです。

「聞く」ことから
 http://www.daigo.ed.jp/jomh6648f-541/#_541

こういう形で、余すところなく使ってもらえると、本当にうれしいです。

丁度、明日から、また大子町に入ります。

今週いっぱい大子町です。

私は残念ながら、先に帰らなくてはならないのですが。

また、何かありましたらご紹介いたします。

 

茨城県久慈郡大子町に行ってきました その1

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MDの伊藤馨です。

茨城県の大子町に行ってきました。

場所は、茨城の一番北の福島と栃木の県境にある地域です。

そろそろ雪のこととかを心配しながら行ったのですが、軽い雨が降ったくらいで済みました。

昨日、今日と二校での実施だったのですが、既に大子町の教育ポータルサイトで紹介をしてもらいました。

大子町立依上小学校「芸術表現体験事業」

http://www.daigo.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=5661&comment_flag=1&block_id=446#_446

大子町立生瀬小学校「えっ?演劇!(3・4年生)」

http://www.daigo.ed.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=5666&comment_flag=1&block_id=541#_541

こういった紹介は本当にうれしい限りです。

到着した日に、講師陣でデモンストレーションしてみて、確認。

実施した後は、先生方とこどもの様子のすり合わせをして、次回の方向性を決める。

非常に濃い時間を過ごしました。

学校にちょっとしか行かない僕たちは日常生活には居ない人間で、学校で育ててもらったもののおすそ分けをもらいに行くような感覚です。

まだまだ、大子町内では年内から年明けにかけて、実施が続きます。

また、こういった紹介があれば、お知らせしたいと思います。

 

 

愛媛県西条市吉岡小学校のblogで紹介してもらいました。その2。

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MDの伊藤馨です。

昨日、紹介した吉岡小学校のblogですが、また更新してもらいました。

コミュニケーション能力育成事業 第3回目!!

http://yoshioka-e.esnet.ed.jp/modules/wordpress0/index.php?p=367

こうやって、紹介してもらえるのもとてもうれしいし。
残念ながら、初回しか見られていない僕にはなおうれしい限りです。

写真で見る限り、思ってた以上にいろんなことが出来るようになっているんだなぁ。と。感慨深くなってしまいます。

たった一日しか出会えなかったけど、そこで気になっていた子がニコニコしていたり、がんばってるなーっていう姿を見ると、こういう活動をしていてよかったな。と思います。

でも、演劇のワークショップで表れる成果というのは、普段の生活の中で担任の先生がこどもたちに一生懸命教えたことの成果なのだと思います。

そして、もしも発表の時にがんばれなかったら、それは僕らの力が及ばなかったということなのだとも思います。

だって、先生たちってものすごい時間を割いてこどもたちにいろいろなことを伝えて教えているのに、僕らが来て魔法みたいに何かが出来るわけがないんです。

もしも、そんなことが起きているとしたら、それはきっと何かやり方が間違えてるし。
成果を自分のおかげなんて考える傲慢な態度はよくないのだと思うのです。
むしろ、僕らは上澄みの部分をすくっているだけで、そこに到達するためにはそこまでの生活というものがあるから成立するものなのです。

演劇は人を見せる芸術なので、こどもたち自身がそこで考え、積み上げたものを見せることになります。
そして、ここでの発表はあくまでもどこまで積みあがったのかをお互いが確認するための場であります。
また、その先に何が積み上げていけるのかを先生と考えるための指標となる時間でもあります。
なので、これは過程の一部で結果ではありません。
発表よりも大事なのは、そこでこどもたちが何を感じたのかということや、何が出来て、何が出来なかったのかという内省的な部分です。
その一番大事な部分は見えるようで見えないものです。

この活動が彼らの生きる糧になり。少しでも先生方によいものが残せていれば、と思います。

まだまだ、いろんな地域でワークショップがありますので、blogなどで紹介されたら、ここに掲載したいと思います。

愛媛県西条市吉岡小学校のblogで紹介してもらいました。

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今回は、初日と2日目までの紹介です。

コミュニケーション能力育成事業 第1回目!!
http://yoshioka-e.esnet.ed.jp/modules/wordpress0/index.php?p=364

コミュニケーション能力育成事業 第2回目!!
http://yoshioka-e.esnet.ed.jp/modules/wordpress0/index.php?p=365

こうして、学校のHPで紹介される写真を見ると、あー、こんなところ撮られてたんだ。って、思うところがあって、少し気恥ずかしいです。

僕は、初日の後、東京の学校に行かなくてはならなかったので、涙をのんで戻りました。彼らがその後どうなったのか。というのを、みんなからは聞いていましたが、こうして学校のblogで紹介してくれたおかげで、もう一度彼らを見られました。

初日の緊張から、少しずつほぐれていくところ。
ここまでやって。
あとは続く。
って、なってしまいました。
なので、あーぁ。残念。彼らともっと時間を過ごしたかったなぁ。
と、思っていたところだったので、とてもうれしいです。

初日から2日目に向かって、少し躍動感が見える写真になっています。

もう既に予定回の三回分の実施が終わっています。
また、更新があったら、お知らせしたいと思います。

 

やってきました。愛媛県西条市!

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MDの伊藤馨です。

今日から、西条市でのコミュニケーション教育(児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業-派遣事業)が始まります。

西条市では4年目。

この事業の初年度からお世話になっています。

こうして地方の自治体レベルで協力し続けてくれる地域があると、それだけ地域のことをピックアップしていけるし、また、先生同士の間での情報交換も行われてくるし、だんだん実施自体がこなれて中身もよいものになっていきます。

僕らのワークショップは、演劇の非日常空間で日常空間(学校生活)で培ったものをこどもたちに再確認、再認識してもらうものだと思っています。

必要なのは、人と人がわかりあうために、少しでも人の間にあるものに興味を持ってもらうこと。

そのために、シンプルでわかりやすく、こどもたちの状態に合わせて運用を変えることが出来るプログラムが必要だと思っています。

西条市で運用しているプログラムもバージョンの変化を重ねつつ、こういう基本的なところは変わらないものが徐々に出来上がってきています。

これは、ひとえに西条市の教育委員会や学校の先生方のご協力の賜物です。

ワークショップが一過性のものではなく、その後に残るものにしていくという、短期間のものであるからこそ、こどもたちの中に、先生の中に大事な時間に少しでもなるように今回もがんばって行きたいと思います。

学校のblogなどで紹介されたり、また、色々とご報告出来ればと思います。

今日はあいにくの雨模様ですが、がんばってきます。

 

ワークショップのことについて、いろんなところでいろんな人に話を聞いてみる。in 熊本

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伊藤馨です。

熊本の劇団第七インターチェンジの公演の照明をしてきました。
公演明けの亀井くんに、せっかくなので話を聞いてみたりしました。
ワークショップのことや、演劇のこと。

 

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平成25年度国語問題研究協議会終了!

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MD伊藤馨です。

平成25年度国語問題研究協議会、東日本、西日本ともに終了いたしました。
東日本、西日本ともに、とてもいいワークショップを行うことが出来ました。

今回は、ワークショップの解説を国語調査官の鈴木仁也さんにお願い出来、ワークショップというものを主観的に体感する。客観的に理解するという両側面からのアプローチを出来ました。
感想もいくつかいただいて、概ね好評であったようです。

こども向けのワークショップが近年の活動での中心的なことになっておりますが、terraceという団体は大人向けのコミュニティ形成型ワークショップなどがもともとの得意分野です。

今回のような機会を与えて下さった文化庁国語課の方々にお礼を申し上げます。

今後の活動でも、こうした対大人向けのワークショップの拡充はキーになってくるように思います。
他者との協働をするということを実感として得ることが、タスク過剰な状態では難しいというのが、今の日本の標準的な社会的な状況であると思います。
今回のワークショップが終わった後に、こういう解説という形の知的な充足感を含めたものも重要であるということと。
単発ではなく、継続的な活動として、ワークショップという形式を使った自律的な創作や話し合いの場の形成をしていくような環境づくりに貢献できる方法はないか。
そんなことを考えました。

まだ、具体的にどういう活動を行おうというものではなく、全国の多様な地域で、他者との協働を促すようなワークショップが行えればよいなと思います。

ご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひコンタクトいただけると幸いです。

新企画!ワークショップのことについて、いろんなとこでいろんな人にきいてみる。in伊丹

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MD伊藤馨です。
新しい企画を初めてみました。

もうね。
こうなったら、いろんなところに行って、話を聞いてみたらいいじゃない。っていうことで。
来ちゃいました。伊丹アイ・ホール。

副館長の権田さんに話を聞いてみた。


Free live streaming by Ustream

今後も、いろんな地域でこういう話をちょこちょこ聞いていってみようと思います。

文字もいいけど、話しているといろんなことが出てくるもので、とても楽しかったです。

明日も、ワークショップ見学の続きをしてきます。

国語問題研究協議会の参加者を募集しています。

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MD伊藤馨です。

下記の文化庁事業

平成25年度 東日本地区国語問題研究協議会の開催について
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/kokugo_sisaku/kyougikai/pdf/higashi_kokugo_mondai_ver2.pdf

平成25年度 西日本地区国語問題研究協議会の開催について
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/kokugo_sisaku/kyougikai/pdf/nishi_kokugo_mondai_ver2.pdf

両協議会のワークショップ参加者を募集しています。

名前を聞くと固そうですが、内容は、blogの記事の「平成25年度 国語問題研究協議会に参加します。」

http://www.terracehouse.org/blog/2013/07/23/%E5%B9%B3%E6%88%9025%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%80%80%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E5%95%8F%E9%A1%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82/

に書いたものです。

――
募集要項より。

カードを使って詩作と推敲,そして身体で表現しよう
(講師:長谷基弘(劇作家・演出家・劇団桃唄 309 代表))
※第4部会は,スカートやヒールのある靴は避け,動きやすい服装で参加願います。

――

お近くの方、いらっしゃいましたら、ぜひご参加いただければと思います。
特に、規定などはないので、なるべく多くの方に来てもらえるとうれしいです。

日時などを簡単に記載すると、

・東日本
8月9日 9時受付開始 9時半から12時20分まで
会場 静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)

・西日本
8月20日 9時受付開始 9時半から12時20分まで
会場 山口県総合保健会館(山口県健康づくりセンター)

です。

申し込み方法などについては、下記にお問い合わせください。

東日本地区

参加希望の方は,kokugo@bunka.go.jpに以下のことを記載して,
平成25年8月5日(月)18時までに,電子メールで申し込んでください。
件名:東・国語問題申込み
本文:氏名,都道府県,所属,参加希望日(両日参加の場合,「8 日・9 日」と記載する),
参加希望部会,連絡先電子メールアドレス
※申込みは,電子メールによる受付に限定します。

 

西日本地区

参加希望の方は,kokugo@bunka.go.jpに以下のことを記載して,
平成25年8月14日(水)18時までに,電子メールで申し込んでください。
件名:西・国語問題申込み
本文:氏名,都道府県,所属,参加希望日(両日参加の場合,「19 日・20 日」と記載する),
参加希望部会,連絡先電子メールアドレス
※申込みは,電子メールによる受付に限ります。

【問合せ先】
文化庁文化部国語課(鈴木)
東京都千代田区霞が関3-2-2
電話(代)03-5253-4111 (内線)2842
FAX 03-6734-3818
電子メール kokugo@bunka.go.jp